「家の寿命」って、どのくらいかご存じですか?
実は、日本の住宅の平均寿命は約30年と言われています
せっかく高いお金を払って建てた家が、30年で老朽化してしまう…そう考えると、ちょっともったいないと思いませんか?
一方で、欧米では50年、100年と住み継がれる住宅が少なくありません。
では、日本でも“長く安心して住める家”はつくれないのでしょうか?
それを実現できるのが、今回ご紹介する「長期優良住宅」という制度なんです。
長期優良住宅とは?
「長期優良住宅」とは、国が定めた厳しい基準をクリアし、「長く快適に、安全に住み続けられる住宅」として認定された家のこと
省エネ性や耐震性、メンテナンスのしやすさなど、さまざまな視点からみて総合的に評価されます。
その認定基準とは(一戸建ての場合)
〇劣化対策:数世代にわたり住宅の構造躯体が使用できること
〇耐震性:地震に強い構造であること(耐震等級2以上が必要)
〇省エネルギー性:断熱性能等の必要な省エネルギー性能が確保されていること
〇維持管理・更新の容易性:定期的な点検・補修計画が立てられていること
〇居住環境:地域の景観や環境に配慮されていること
〇住戸面積:居住部分の延床面積が75㎡以上で、1階(階段部分は除く)が40㎡以上あること
〇維持保全計画:定期的な点検・補修等に関する計画が策定されていること
〇災害配慮:自然災害による被害発生の防止あるいは軽減に配慮すること
これらの項目をチェックして、所轄の行政機関などに申請し、認定を受けて初めて長期優良住宅と呼ばれます。
「長期優良住宅」は、住宅性能の優秀さを国が認める制度。
その分審査や検査はとても厳しいですただし、その分生活面・コスト面・環境面・将来性においてこんなメリットがあります
① 税制優遇やローンのメリット
①住宅ローン減税の優遇
住宅ローンを利用して住宅の新築等をした場合、最大13年間、各年末の住宅ローン残高の0.7%を所得税額等から控除する制度です。
所得税から控除しきれない場合、翌年の住民税(上限:9.75万円)から控除
② 登録免許税が軽減される
家を建てたときに「登記」をしますが、その際にかかるのが登録免許税という税金です。長期優良住宅にすると、この税率が軽くなるというメリットがあります。
③ 不動産取得税の減額
建物部分の評価額に対して税金がかかりますが、長期優良住宅なら控除される金額が大きくなります!
④ 固定資産税の軽減期間が長くなる(自治体による)
⑤地域型住宅グリーン化事業(長寿命型)の補助金が得られる
⑥住宅ローンの金利が安くなる(フラット35の金利)
②将来的なリフォーム費用が抑えられる
長期優良住宅は、初期コストがやや高めになる傾向がありますが、将来的にかかる維持費・修繕費を抑えられる設計になっています。
いいものをつくって長く大切に住まう。
こう考えれば、結果的にトータルコストがおさえられます。
③資産価値が保たれやすい
長期的な性能が認められている住宅は、売却時にも価値が下がりにくく、住宅市場での信頼も高いため、将来的な資産となります。
Seeddesignでは全棟長期優良住宅です!
「長く住まう家」という視点で家づくりを考えることで、将来的な修繕やリフォーム費用を抑え、快適な生活がずっと続きます
「家は一生の買い物」と言われるように、家づくりには大きな決断が伴いますよね
だからこそ知識を多く持ち、賢い選択をして、家族が安心して長く暮らせる家を選びたいですよね
大阪・堺市・富田林市・大阪狭山市・規格住宅・ハイブリッド住宅・工務店・高気密・高断熱・耐震等級3・おしゃれな家・Seed design(シードデザイン) 大西でした
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