
長かった暑い時期も過ぎ、やっと秋らしい季節になりましたね!
そしてこれから一気に寒くなり、「ヒートショック」を起こしやすい季節になります(;_:)
ヒートショックという言葉は皆様ご存じですか?
ヒートショックは、寒い季節になると発生します。
これから冬に向かうにあたって、家づくりを考える皆様には
ぜひ知っておいてほしい言葉になります◎
【ヒートショックとは】
ヒートショックとは、急激な気温の変化で体の血圧が上下することで
心筋梗塞、不整脈、脳出血、脳梗塞などを引き起こす健康リスクのことです。
急に体温が下がると血管が縮まって血圧が上がってしまい
逆に体温が上がると血管が広がって血圧が下がります。
心臓や血管に思った以上の負担がかかって、体が悲鳴を上げてしまいます(;_:)
【どんな時に起こる?】
ヒートショックは、冬場に起こり
暖かい場所から、冷たく寒い場所に移動したときなどに発生します。
例えば、昔ながらのお家に住んでいる方は特に要注意な「お風呂タイム」
①暖かいお部屋で安定していた血圧
②お風呂に入るため、寒い脱衣所で服を脱ぎ血圧が上昇
③裸になって、さらに気温の低い浴室へ。ますます血圧は上昇。
④寒いから早く湯船につかりたい!と暖かいお湯に入ると、今度は血圧が一気に低下。
このような急激な血圧の変化によって、一時的に脳の血流は減少。
めまいや立ち眩み、意識障害などが現れます(+_+)
これがヒートショックです。
あとは、普段使わない冷え切ったお部屋への移動や
夜間や早朝のトイレ、サウナの交互浴(サウナと水風呂)なども要注意が必要です。

【ヒートショックは思ったよりも身近に】
交通事故の死亡者数は、年間で約2,663人(令和6年・警察庁調べ)。
しかし、入浴中の年間死亡者数は、実になんと約19000人!
この死亡者数は、浴室内での転倒なども含まれているため
すべてがヒートショックではありませんが、気温が下がる冬(11~4月)に累計がグッと上がるので
温度差によるヒートショックの影響が大いにあると推測されます。
こうやって数字で見ると、交通事故よりも私たちの生活の身近にあるものなんだと認識させられます。
【ヒートショックを起こしやすい人】
■65歳以上の方
■高血圧、糖尿病、動脈硬化の持病がある方
■不整脈がある
■肥満気味である
■浴室や脱衣場に暖房設備が設置されていない
■一番風呂や熱めのお湯が好きである
■食事後にお風呂に入る習慣がある
■飲酒後にお風呂に入ることがある
もちろん、当てはまらない方も絶対にならない保証はありません。
誰にだってヒートショックの危険性は潜んでいることを知っていただければと思います。
自分は元気!自分は大丈夫!と思わず
自分にも起こりうる「自分事」として考えていただければと思います。
⚠もちろん小さなお子様にも要注意です

【ヒートショックから大切な家族を守る高気密・高断熱】
これから家づくりを考える皆様は、ぜひ高気密高断熱の家を建てることを考えましょう◎
高気密とは、お家の隙間がほとんどない状態です。
外から冷たい空気が入ってくることを防ぎ、また室内の温かい空気を逃がすこともしません☆
高断熱とは、外壁や窓など、外気に触れる部分から室内の温度が悪影響を受けないために
断熱材や断熱・遮熱性能の高い窓を使用しています♪
気密性が高ければ、隙間からの余計な空気の出入りが防げますし
高い断熱性は、外気温に左右されずに快適な室温を保たせることができます◎
昔からの日本の住宅は、住んでるだけで暑さと寒さに悩まされるお家ばかりです(;・∀・)
そのうえ、冬場になると体に負担がかかってヒートショックを引き起こしてしまいます。
長く家族と過ごすお家なので
いつまでも安心して健康に暮らせるお家づくりを考えたいですね(^^)/
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